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これまで人類は、植物、微生物、海洋生物などの天然資源から、医薬品として役立つような有用物質を発見し活用してきました。そこで、私たちは、薬として役立つような化合物を天然資源から探索しています。研究の材料となる天然資源として、海洋無脊椎動物(海綿やホヤ)や海洋生物などから単離した微生物を用いています。研究室では、天然資源のエキスを用いて、ユビキチン-プロテアソームシステムに対する阻害作用、p53を標的とする作用、がん細胞増殖抑制作用、細胞周期阻害作用、破骨細胞分化抑制作用、抗菌作用などを調べることにより、がん、骨粗鬆症、感染症などの治療に役立つような天然物を探索しています。

 

海洋生物は、捕食、生体防御、種族維持、共生などため、様々な化学物質を活用して生きています。図に示した化学物質は、塚本教授が海洋生物から発見したものです

 

研究室所在地および連絡先

熊本大学大学院生命科学研究部附属 グローバル天然物科学研究センター 天然薬物学分野

熊本市中央区大江本町5-1
TEL 096-371-4380
e-mail
sachiko at kumamoto-u.ac.jp

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2024年3月9日 送別会を行いました。

2024年2月8日に木村君が博士論文を発表しました。15日に大久保さんが修士論文を発表しました。

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